海外で大論争『はじめてのおつかい』からわかる日本的子育ての本質
メイク1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/94869?imp=0
アメリカでも小さな子どものドキュメンタリー番組は存在するか？ と大井さんに聞いたところ、「そもそも未就学児の番組を作るのは非常に厳しいと思います」と言う。
「理由は、両親の撮影許可は取れても、2、3歳の子どもに同意を取ることが難しいからだと思います。日本では親が承諾すれば、出演させていいという認識がなされることが多いと思いますが、アメリカではいくら小さくても一人の人間。個人として尊重することが当たり前なので、本人の意志が明確なティーンくらいの年齢でないと、子どもを主役にしたドキュメンタリー番組を作るのは厳しいのではないでしょうか。（略）
子育てにおいてもアメリカと日本で、親子の意識的な距離間に違いがあるように思います。もちろん同じ国の中でも違いがあって当然ですが、例えば、日本では自分の子が褒められたら自分自身が褒められたように感じて、とっさに謙遜する意識が働きやすいのではないでしょうか。子どもは親の所有物ではないですけど、延長線上にある存在のように感じるときもあります。逆に、アメリカでは子どもが褒められたら『そうなんです』と素直に受け取る場合が多いですね。それは、生まれた時から子どもを別人格として育てているという価値観から来ているもののように感じま
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