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高齢化によって「母娘問題」は長期化 団塊ジュニア世代の娘が弱ってきた母の介護に直面

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
公認心理師・臨床心理士の信田さよ子さん(77)は1995年からカウンセリングを通して多くの母娘問題に向き合ってきた。信田さんは言う。
「90年代は相談者の多くが30歳前後のキャリア女性、いわゆる団塊ジュニア世代でした。母からの過干渉や依存、虐待などを受け『母が重くてたまらない』と苦しむ彼女たちに母親と距離を取るようにカウンセリングをしてきた。しかしいま娘たちが50代になり、母親が70代、80代になった。彼女たちが直面しているのが、弱ってきた老母の介護なのです」
総務省の統計によると団塊世代(1947~50年生まれ)の女性は413万8千人。その娘に当たる団塊ジュニア世代(71~74年生まれ)の女性は393万人。ほぼ母ひとりを娘ひとりが背負う構造だ。さらに「コロナ禍の影響も大きい」と信田さんは言う。
「かつて母から虐待を受け、なんとか距離を取ることに成功した50代の娘が、コロナ禍で『マスクが買えない』と親に頼られ、実家に戻らざるを得なくなった。さらにコロナで父が亡くなってしまい、彼女はいま認知症が進行した母を自宅で介護しています」
(中略)
「かつて介護は娘がやるもので親戚や世間の目を気にして施設などに親を入れられない、という空気がありました。でももうそんな時代ではない。親を棄(す)てる、ということは十分ありうる。発想の転換で一度介護をして

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