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トランスジェンダーを公表したシンガーが語る「紅白で私の心は死んだ」理由

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/84545
2006年12月31日の紅白のステージでは、歌う前に性同一性障害であることを紹介された。
「紅白歌合戦では、“紅組”で出場することになったんですけど、用意された衣装は赤いドレスにちょっとだけ白が入っているデザインで、正直、気持ち悪いなあって思っていました。どうして衣装で説明しなくてはいけないんだろう。
あの微量な『白』は、お前は男性だ、という意味だったのでしょうか。紅白の前にいくつかの番組で自分のセクシュアリティについて話していたこともあり、男児として生まれた人間が紅組で出るということがセンセーショナルだ、そういう注目のされ方を煽ったのだと思います」
性同一性障害であることの説明VTRが流れた後、スタッフが事前に書いてもらっていた「母親からの手紙」を、司会の中居正広氏が読み上げるという演出も大きな話題となった。
「手紙は、『あなたの思うように産んであげられなくて申し訳ない。あなたの生きたいように生きられない柵(しがらみ)の中にずっといさせてしまって申し訳ない』というような内容でした。
あとで聞いた話で、当時のマネージャーが母に連絡して手紙を書かせたらしいのですが、人の気持ちを想像出来ない人という印象だったので、そんな人がどんな言葉で母に手紙を書かせたのか

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