スポンサーリンク

「いのちの電話」が繋がらない?当事者が明かす「過酷な現場の問題点」

メイク
スポンサーリンク

1. 匿名@ガールズちゃんねる
電話相談やSNS相談を展開するNPO法人の理事で、この界隈の事情に詳しい鳥海誠一氏(仮名・50代男性)は次のように話す。
「まず、いのちの電話に関して言えば、非常に厳しい訓練を2年間受けないと相談員になることができません。心理学や精神医学に精通した大学教授なども指導にあたっていることは業界では有名で、相談員の質についてはかなり高いレベルが担保されていると思います」
同時に、組織としての問題点がないわけではないという。
「一番の問題点は高齢化ですよね。若者の電話離れなどの影響もあり、若手の相談員の数は多いとは言えません。そうなると、遅い時間帯に対応できる相談員が少なく、手薄になってしまうことが考えられます。一方で、コロナ禍以降、若い女性の自死が話題を集めたように、相談したい人のなかには若年者が大勢います」
いのちの電話がつながらないのは、なぜなのか。実際にいのちの電話の相談員の数名とも懇意にしている鳥海氏は、相談者が増加傾向にあること以外に、ある深刻な事態も状況悪化の一端を担っているのではないかと指摘する。
「よく聞くのは、性的ないたずら電話です。それも、最初は普通の相談のような口調で進んでいって、だんだん性的な話題へと導く手口のようで、相談員としても『こんなことで悩んでいる』と言われている以上、違和感を持っても電話を切りづらいわけです。

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました