スポンサーリンク

「なんでオレの年金がこんなに少ないんだ」年金事務所に怒鳴り込んでくる高齢者の"被害者意識"の心理構造

メイク
スポンサーリンク

1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://president.jp/articles/-/65794
受け取る年金額の少なさに不満を抱く高齢者が多い現状は、年金事務所に勤務する職員のメンタルヘルスにも影響を与える。私の外来に通院中の40代の年金事務所職員の男性は、毎年1月から3月にかけて調子が悪くなる。
これには、それなりの理由がある。定年退職者の多くは、だいたい3月末に退職し、4月から年金を受給するので、その前に年金事務所に相談にやってくる。その際、自分が受け取れる年金額が、予想よりも少ないことに愕然とするらしく、「なんでこんなに少ないんだ」「こんなの詐欺じゃないか」などと暴言を吐く人もいるようだ。そういう人への対応で疲れ果てて、調子を崩すわけである。
この年金事務所職員の心身の不調は、定年退職者の年金に対する不満の強さを反映している。一方、年金保険料を払っている現役世代、とくに若者の間にも不満は鬱積している。20代の若者から、「このまま少子高齢化が進んだら、自分たちの世代は年金なんかもらえないんじゃないですか。給料から毎月結構な額を自動的に引かれているけど、払い損なんじゃないですか」と尋ねられたこともある。彼らもやはり強い被害者意識を抱いている。
このように自分こそ被害者だと多くの人々が思い込んでいるのが、日本の現状だ。
2023/02/03(金) 16:31:1

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました