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「産みたいのに産めない」 経済的負担で2人目の壁 進む少子化

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
東京都練馬区に住む会社員の女性(37)は、娘(3)と大手食品メーカーで管理職の夫(45)と3人暮らし。「2人目が欲しい」。娘が1歳のころ、帰宅した夫に泣きながら訴えたことがある。好きで10年以上続けた仕事も辞めると伝えた。夫から「40歳を過ぎた年齢を考えると楽観的になれない。子どもの学費はどうするの?」と諭されると何も言い返せなかった。
女性は都内で生まれ育ち、大学卒業後、サービス関連会社に正社員として就職した。夫と2017年に結婚し、1年あまり過ぎたころ娘を産んだ。もともと出産願望は強くなかった。保育士の母がせわしなく働く姿を見て、子育ては大変そうだと感じていたからだ。ただ、出産後に考えは一変した。手を握ると握り返してくる娘の表情や、しぐさの全てがいとおしい。すぐに2人目が欲しくなった。
しかし、子ども1人でも経済的負担の大きさを痛感した。どちらの両親も近隣におらず、すぐには頼れない。仕事に復帰するため、娘が1歳8カ月のときから利用した保育園の料金は、幼児保育無償化の対象となる3歳まで月7万円かかった。
最近は、夫婦の間で2人目の話題は出なくなった。でも、まだ諦めきれない。一気に不妊率が上がる40歳が近づいている。女性は「2人目を持つのがこんなに難しいとは。産みたいのに、産めない。国にはもっと子育て支援を拡充してほしい」と心から願う。
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