定年後に「お金に困らない」ためには、結局いくら必要なのか…パターン別「老後資金」の収支
メイク1. 匿名@ガールズちゃんねる
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女性がひとりで老後を暮らすのに必要な貯金と収入はいくらか。ファイナンシャルプランナーの丸山晴美氏が言う。
「いまの60歳以上の女性は専業主婦やパート勤務だった人が多く、多くの場合、自身の年金は国民年金のみとなります。夫と一緒に暮らしていれば、厚生年金などが比較的充実している人も多いので、余裕のある老後を送れるでしょう。死別した場合も、遺族年金という形で、夫の厚生年金の一定部分を受給することができます」
たとえば、65歳の女性が同い年で元サラリーマンの夫と死に別れたケースで考えよう。年金の現在のモデルケースだと、夫と妻の国民年金が各6万5000円で、夫の厚生年金が9万円。
死別した場合、妻は遺族年金として夫の厚生年金の4分の3を受給できる。この約6万7500円に、自身の国民年金分をあわせて、妻の年金総額は月に13万円程度となる。
「定年退職直後の死亡だったら、2000万円程度の退職金が丸々残っていてもおかしくありません。築古だとしてもローンを完済している住宅があれば普通に暮らすには十分でしょう」
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