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色あせない名作『赤ちゃんと僕』の魅力 この約25年で変わったものと、変わらないもの

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://realsound.jp/book/2021/11/post-909325.html
赤僕で描かれる社会問題は、1990年代を表しているものもあれば、「今も同じだ」と感じられるものもある。
社会問題を扱ったエピソードのテーマは、いじめや虐待、親の離婚など子供が関係するものから、学歴差別やダブルインカム家庭の苦労まで多岐に及ぶ。
1巻では、母を突然亡くしたばかりの拓也の心情が細かく描かれる。ヤングケアラーという言葉もない時代だ。「読んでいて辛い」と思いそこで本を閉じる読者もいるという。
しかし、1990年代という時代背景を踏まえたうえで、読み進めてほしい。昔は、「上の子が下の子の面倒を見る」ということが風潮としてあった。だから母親を亡くしているということが前提としてあるとはいえ、実の世話をする拓也姿は、90年代以前、「兄」や「姉」と役割づけされた多くの子供たちの姿と似ているかもしれない。
現代と異なるところ、現代と同じところをそれぞれ見つけてみると、連載終了以降の約25年で何が変化して何が変化していないのか、よくわかる。赤僕はそういった楽しみ方もできるのだ。
2021/11/24(水) 00:24:26
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Source: ガールズレポート

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