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自閉症児の息子が「きもい」連呼で発覚したいじめ 障害児が身近にいることの意味

メイク
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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://otonanswer.jp/post/93913/
自閉症の息子は3年生になってから、帰宅するたびに「きもい、きもい」と言っていました。言葉の遅れが激しく、見たものや聞いたものをおうむ返ししている状態だったので、私は気にも留めていませんでした。
1カ月ほどたった頃、隣の小学校の副校長から、「おわびをしたいので学校に来てほしい」と連絡がありました。その学校には、特別支援学級が設置されていませんでした。
どうも、登校中、息子は通学路で一緒になる隣の学校の児童から、体を突かれたり、罵倒されたりしていたらしいのです。通学路沿いの家の人が見るに見かねて、「隣の学校の特別支援学級の児童を、○○小学校の児童が毎日いじめている」と通報したとのことでした。

先述の学校の子のように、特別支援学級が身近にない子どもたちは障害のある子のことを異質に感じ、それが「きもい」という表現になったのだと思います。
「障害児と一緒の学校では足を引っ張られてしまう」と、支援学級がある小学校を嫌がる親御さんも実際にいます。けれども、社会はさまざまな人で構成されています。
机上の学習で「思いやりの心を持ちなさい」「優しくしなさい」と言葉だけを教えてもうまくはいきません。時間や場所を共有し、「共に育つ」経験がないと理解できないこともあるからです。
2021/08/

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